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比叡山延暦寺
■ 基本情報
住 所
滋賀県大津市坂本本町4220
電話番号
077-578-0001
FAX番号
077-578-0678
拝観時間
東塔地区
3月〜11月 8:00〜16:30 12月 9:00〜16:00 1月〜2月 9:00〜16:30
西塔・横川地区
3月〜11月 9:00〜16:00 12月 9:30〜15:30 1月〜2月 9:30〜16:00
※巡拝受付は閉堂の30分前までとなります。
※冬季期間は降雪等の為、閉堂時間を早めることがあります。
※法要・行事等で入堂を制限される場合が有ります。
拝観料
延暦寺諸堂巡拝料
東塔・西塔・横川共通券
個人 大人550円 中高生350円 小学生以下 無料
団体(30名〜) 500円
国宝殿(宝物館)拝観料
個人 大人450円 中高生200円 小学生以下100円
団体(30名〜) 400円
国宝殿拝観料と巡拝料のセット料金
個人 大人1000円 中高生550円 小学生以下セット料金は無し
団体(30名〜)900円
※要介助障害者は半額
身障者トイレ
あります
駐車場
あります
>>比叡山延暦寺のホームページを見る
■ バリア情報アイコン
■ 施設情報
延暦4年(785年)、伝教大師最澄が比叡山に初めて鎮護国家の根本道場として建立したのが根本中堂の始まりで比叡山の総本堂です。以後、慈覚大師円仁・智証大師円珍や慈恵大師良源の時代とともに整備され、盛時には三塔十六谷三千坊といわれる大寺院に発展しました。しかし、織田信長の焼打ちにあって大多数を焼失し、現存する建造物はほとんどがその後の再建です。現在の根本中堂は寛永19年(1642年)に徳川家光公により再建されたお堂です。三塔とは東塔・西塔・横川(よかわ)をいい、主な伽藍として東塔には、本尊薬師如来を安置する根本中堂を中心に、大講堂・戒壇院・明王堂・大師堂・伝教大師廟である浄土院などの建物があります。西塔には釈迦堂を中心に、にない堂・黒谷青竜寺等があります。釈迦堂は転法輪堂ともいい、もとは大津の園城寺の弥勒堂金堂でしたが、豊臣秀吉が文禄4年(1595)に山上に移築したと伝えられています。横川には、円仁が創建した横川中堂(首楞厳院)を中心に、元三大師を祀った四季講堂、恵心院、安楽律院等があります。平成6年(1994年)、「古都京都の文化財」の一環としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。
※写真をクリックすると大きく表示されます。
◎根本中堂(東塔地区)
延暦4年(785年)、伝教大師最澄が比叡山に初めて鎮護国家の根本道場として建立したのが根本中堂の始まりで比叡山の総本堂です。現在の根本中堂は寛永19年(1642年)に徳川家光公により再建されたお堂です。国宝に指定されています。
◎大講堂(東塔地区)
学問研究の論議する道場であり僧侶になるための登竜門、法華大会が5年ごとに行われている。現在の建物は、昭和39年に山麓坂本の讃仏堂(旧東照宮本地堂)を移築したもので、国の重要文化財に指定されています。ご本尊は大日如来です。本尊の両脇には比叡山で修行した各宗派の宗祖の木像が祀られている。また、外陣には釈迦を始めとして仏教・天台宗ゆかりの高僧の肖像画がかけられています。
◎法華総持院(東塔地区)
画像の左側の建物が法華総持院です。伝教大師により計画され貞観4年(862年)慈覚大師円仁によって創建された天台密教の根本道場です。昭和62年(1980年)に再建された。多宝塔型の塔であるが、通常の多宝塔と異なり、上層部は平面円形ではなく方形です。下層には胎蔵界大日如来、上層には仏舎利と法華経1,000部を安置されています。
◎阿弥陀堂(東塔地区)
昭和12年(1937年)比叡山開創1150年を記念して再建されました。御本尊は丈六の阿弥陀仏座像が祀られて、延暦寺東塔地区の最も標高の高いところにあるお堂です。主に先祖回向の法要を執りおこなわれています。
◎戒壇院(東塔地区)
伝教大師最澄が建立すべく心血を注がれた天台宗の僧侶に大乗戒(規律)を授ける堂です。比叡山中で最も重要なお堂であり大講堂の西側の丘の上に建っています。しかし、最澄が生きている間には許可が出ず、許可が出たのは最澄が亡くなった弘仁13年(822年)6月4日の7日後であった。1年後の4月に後継者の義真(初代天台座主)により最初の大乗戒(規律)が授けられ、さらに5年後に創建された。現在の建物は延宝6年(1678)に再建されてものです。内陣に得戒和尚、釈迦牟尼仏と文殊・弥勒の両菩薩が祀られている。年に一度、授戒会が行われます。
◎鐘楼(東塔地区)
大講堂の横にある鐘楼です。一般の方でも突くことができます。
◎国宝殿
開祖である伝教大師最澄の真筆をはじめ、仏像、仏画、書跡、美術工芸品など、数多くの文化財を1階と2階にある展示室で64件におよぶ国宝・重要文化財、そして寺宝数百点の中から選び抜いたものを適宣入れ替えながら展示しています。
■ バリア情報
基本的に各建造物の敷地までは車椅子で行けますが比叡山の山中にあるため急勾配の坂が多くあります。車椅子単独での観光はかなりの体力が必要でまた坂によっては危険なところがあります。介助者と観光する事をお勧めします。
※写真をクリックすると大きく表示されます。
◎駐車場(東塔地区)
車椅子用駐車場はありませんが大駐車場があります。
◎身障トイレ(東塔地区)
売店横のトイレの中にあります。
◎スロープ(東塔地区)
売店へのスロープです。
◎貸し出し用車椅子
奥比叡ドライブウェー管理事務所で借りれます。
◎国宝殿のスロープ(東塔地区)
国宝殿へのスロープです。
◎阿弥陀堂への坂道(東塔地区)
急勾配の坂道です。介助者と移動することをお勧めします。
◎段差昇降機(阿弥陀堂)
阿弥陀堂の段差昇降機です。阿弥陀堂を管理されている方に声をかけると乗せてもらえます。
◎阿弥陀堂の段差
管理をされているお坊さんが介助してくれます。
◎身障トイレ(阿弥陀堂横)
身障トイレが阿弥陀堂横にあります。
◎身障トイレ(無料休憩所)
無料休憩所奥に身障トイレがあります。
◎グレーチング
根本中堂への坂のはじまりにグレーチングがあります。急な坂なので要注意です。
◎根本中堂への坂道(東塔地区)
写真でもわかるように急勾配になっています。介助者と移動することをお勧めします。
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